チョコレートなど油脂分の多い食人を食べるとお腹を壊しやすい人は結構居る

あまり知られていなかったり認識されていないかも知れないのが、油脂分の多い食品を食べると時々お腹を壊してしまう人が居る事実です。

油脂分の多い食品と言うと、まずお菓子のポテトチップスやチョコレート、揚げせんべいなどもかなり脂っぽいですね。

他にはフライドチキンや唐揚げ、コロッケや天ぷらなどの衣を付けて油で揚げる系のお総菜はもちろんの事、脂身の多い豚バラ肉や鶏肉の皮や牛肉の脂身なども挙げられます。

これらの食材を、普段の食事でご飯と一緒に食べている場合は特に問題が無いのですが、単品でたくさん食べてしまうと脂の分解が追い付かなくなってしまい、最終的には消化する事も諦めてしまって結局お腹を壊すと言う状態になってしまうのです。

これが、普段しょっちゅう起きていれば警戒も継続していられたのかも知れませんが、年に数回突然変な時間帯などにやってくるので、それはもう大変に苦しむ事になるのです。

お酒の飲み過ぎの場合は二日酔いと言う事になりますが、油脂分の多い食品を食べ過ぎると腹痛になるので、もしかしたら自分も・・・?と言う可能性を感じた事がある人は十分に注意して欲しいですね。

現状この油脂分を分解しづらい体質の人の、でもフライドチキンとかを食べて行きたい場合の対処法としましては、食事をしながら烏龍茶やプーアル茶などの油脂分を身体に吸収しにくくしてくれるお茶を飲みながら食べるしかありません。

身体の中で分解が進んだ場合の油脂分は身体に蓄積する脂肪となるので、出来れば腹痛を感じる事無く更に身体に吸収されない様にするのが賢明です。

結局、分解がイマイチ得意ではない食品を食べている時点でアウトなのに食欲に勝てずに食べてしまっているので、身体になるべく取り込まれない様にするしか体調不良を回避する手立ては無いのです。

もし、烏龍茶などが飲み間に合わずにそのまま食べてしまって腹痛などの症状に見舞われたら、後はもうトイレに籠ってお腹の中のものを全て出し切るまでは苦痛との戦いになるので、この状態になってしまったらしばらく耐え抜いてくださいとしか言いようがありません。

こんな苦痛は絶対経験したくない!とか何度もなっているからもう次の苦痛が来ないで欲しいと思っている人は、本当に油脂分の多そうな食品をたくさん食べそうな時は、必ず油分を身体に吸収されるのを阻害する系のお茶を準備してから食べる様にして欲しいと思います。

お茶を用意するだけで腹痛などから回避する事が出来るので、いつもその事を意識していれば苦痛に遭う事は無いと思います。

お正月に餅を食べるときの注意点

とうとう2020年のお正月が来ましたね。

令和2年だと言う事は分かりますか?元年ではありません。

つい正月なのでうっかり元年な気分になりますが、うっかり2年になってしまっているのでその点だけは、年賀状のお返しだとか年始の挨拶などで間違わない様に注意して欲しいですね。

平成元年が始まった頃はちょうど正月が明けたばかりの頃だったので(昭和64年は1月7日まで)、1月8日だったけど平成元年で年賀状を出したりお返しをしたりした人も中には居ると思うのです。

と、とりあえず年賀状の話はココまでにして、お正月最大の危機の一つである餅について話しましょう。

この時期、特に高齢者の人の餅を喉に詰まらせ~が原因で命を落とす人が続出します。

命を落とさなくても脳が低酸素状態になってしまって、植物状態になってしまう場合もあるので要注意です。

出来れば、と言うか必ず餅を食べる時はよく噛んで食べる様に心掛けて欲しいと思います。

また、時々テレビでニュースの再現バラエティな番組でも取り上げられたり、実際にそれをやってしまう人が居るのですが、お爺ちゃんが餅を喉に詰まらせた!と言う時に掃除機のホースを口の中に突っ込んで餅を吸い出そうとする人が居るのですが、細めのホースだったとしても掃除機がダイソンだったとしても、餅は吸い込まれてこないばかりか更に呼吸を阻害してしまうので、出来れば別の方法で餅を取り出して欲しい所です。

餅がのどに詰まった状態を改善に導く方法は実はあるのですが、ただ普段は赤ちゃんなどにやる方法なので大人に使うと言うイメージが湧かないのかも知れません。

何か喉に詰まらせてしまった赤ちゃんや幼児にやる方法で、背中を叩く方法があるのでやってみて欲しいですね。

まず、餅が喉につかえたかも?!と言う高齢者が現れたら、その場でしゃがませて口を下に向けて(若干うつむき気味になって)もらいます。

そうしたらその人の背中の首に近い側を、割と思いっきり叩いて欲しいのです。

すると、器官に詰まったり詰まろうとしていた餅が衝撃で食道の方に落ちるので、ようやく詰まった状態から戻ることが出来るのです。

ただこの方法は、餅が詰まった?かも知れない状態から即行でやらないと意味が無いので、出来るだけ早く気付いて背中をバシバシ叩いてみてください。

それでも無理そうなら救急車を呼んでみてください。

背中を叩く手の強さは、背中に手のひらの跡が付く位の強さで良いので、思いっきり叩いて餅を気管からずらしましょう。

出来れば、正月早々こんな事するのは非常に周囲の人にも心労がかさむので、餅を食べる時にはよ~~く噛んで!口の中に溜め込んだりしないで、水分と一緒に飲み込む様にして欲しいと思います。

特に飲む力の弱っている高齢者の方は、細かく噛んでも不安と言う場合は、喉越しが良くなるお雑煮の汁やお茶などと一緒に餅を飲み込みましょう。

クリスマスに鶏肉を食べる文化は日本だけらしい事

先日、今年のクリスマスがつつがなく過ぎ去ったと思いますが、多分多くの人が鶏肉を何らかの形で食べたと思います。

ローストチキンだったりフライドチキンだったり、竜田揚げにした人も居るかも知れませんし唐揚げだったお宅もあった事でしょう。

お気軽にチキンナゲットで済ませた人も多いと思いますが、どれもこれにも鶏肉料理ばかりだと思うのです。

クリスマス

そもそも何故?日本ではクリスマスに鶏肉を食べるのが当たり前になっているのか?と言うと、元々は欧米などのキリスト教系の国々ではクリスマスに食べるご馳走と言えば七面鳥のローストなど、七面鳥を主に食べるのがクリスマスと言った風潮です。

クリスマスと言えばターキー(七面鳥)と言う位に当日の七面鳥の出荷数がかなりの数になるので、この時期のキリスト教を信仰している国々の七面鳥の養殖場では七面鳥がかなり減る状況に見舞われる様です。

だったら日本でも七面鳥を養殖して食べる用で出荷して、日本でも普通にターキー料理を普及させればよかったんじゃないのか?と疑問に思った人も居ると思いますが、実は日本では七面鳥はあまり食べようとしない品種だったりします。

身体が大きいので食用にする肉がたくさんありそう?かと思うのですが、毎年クリスマスの時期だけしか食べないので、七面鳥の養殖だけでやって行けるとは思えません。

それに、七面鳥は大きい以外にも顔が怖いとか突かれると痛いとか、知らない人が侵入すると攻撃する習性を生かして昔は番犬の代わりにも使っていた時代もあった様です。

そんな七面鳥を差し置いて日本では鶏肉を主に食べるクリスマスになって行った背景にあるのは、鶏肉料理をクリスマスに食べる様に仕向けよう!と言う、昔の食肉業界の思惑があります。

戦後と言う時代を払拭して経済が活性化してきた頃にクリスマス文化が日本にもやって来たのですが、その時に食べる肉料理を当時あまり食卓に上る事が少なかった鶏肉を普及させようと、食肉業界が鶏肉料理を紹介したり販促した結果が今の日本のクリスマスに鶏肉を食べる習慣を作っているのです。

他にも、クリスマスのチキン以外のイベントでは、お菓子メーカーがチョコレートの売り上げを伸ばそうと、バレンタインデーにチョコレートを送ったりする習慣を定着させていったので、意外と大きなイベントに背景にあるのが食品業界の販売促進が目的だったりするのです。

と言う事を、今の若い世代の人はあまり知らなかったりするので、どこかのタイミングでこの話をしてみると良いでしょう。