子供のクリスマスプレゼントにアニメや特撮グッズをせがまれない様にする方法

もうクリスマスは過ぎ去ってしまったので今更~と思うかも知れませんが、次回の参考にしてみたりなどしてもらえると良いかも知れません。

既に子供が3~5歳になっているとあまり効果が無いかも知れませんが、徐々に進めて行けば出来ないことは無い方法と言う点だけはご理解して頂きたい所です。

と言う、件の子供にアニメや特撮のグッズをせがまれない様にする方法場至極簡単なのですが、実は2通り存在しています。

まず、まだ子供が乳児でアニメや特撮の映像を見せてもあまり関心が無い場合は、その時点で一度番組を見せるのを止めて行きましょう。

ウチではアニメや特撮を見ないんだよ?見てもあんまりたくさんは見ないよ?な生活環境にして行くと、アニメのグッズを買おうとか特撮の変身ベルトが欲しい!と言わない子供になります。

また、見せても番組の放映時間にテレビでリアルタイムで見せるのではなく、放映終了後に動画サイトなどで見せると言う方法もあります。

実はテレビでリアルタイムで視聴すると間にCMを挟んでしまうのですが、このCMが子供にアニメや特撮のグッズが欲しくなる暗示の様な効果を発揮してしまうので、CMを何度も何度も見てしまうと、そんなに欲しくなかった筈なのにいつの間にかどうしてもそのグッズが欲しい!と言う状態になってしまうのです。

なので、第一の方法はあまりリアルタイムでアニメや特撮を見せない事と言う事になります。

第二の方法は心理戦で、ちょっと大きくなった子供に有効な方法です。

4歳以上~10歳位まで通用する方法なのですが、まず「コレ欲しい!」と言うCMの商品を確かめてから子供に語り掛けて見てください。

確かにこの商品はカッコイイ感じに(女の子なら可愛い感じ)に見えるけど、でも実際に買ってみて遊んでみたとしても一年中それで遊んで壊れるまで遊んで飽きない事は無いだろう?それに、このおもちゃを持っていたら本当にカッコイイ?本当にカッコイイと思う?もう〇歳なのに?と言う感じで、おもちゃを持っていた方が恥ずかしいぞ?と言う心理を受け付ける事で買って買って欲求を抑制する事も可能なので、もし今でも何かしらのおもちゃへの物欲が凄い子供がいると言う人は、この方法主試してみてください。

この様に、実は子供は割と単純な思考パターンで物事を考えている場合が多いので、物欲に支配されている時は、物欲を満たした後の事を語ったりしてみて欲しいと思います。

クリスマスに鶏肉を食べる文化は日本だけらしい事

先日、今年のクリスマスがつつがなく過ぎ去ったと思いますが、多分多くの人が鶏肉を何らかの形で食べたと思います。

ローストチキンだったりフライドチキンだったり、竜田揚げにした人も居るかも知れませんし唐揚げだったお宅もあった事でしょう。

お気軽にチキンナゲットで済ませた人も多いと思いますが、どれもこれにも鶏肉料理ばかりだと思うのです。

クリスマス

そもそも何故?日本ではクリスマスに鶏肉を食べるのが当たり前になっているのか?と言うと、元々は欧米などのキリスト教系の国々ではクリスマスに食べるご馳走と言えば七面鳥のローストなど、七面鳥を主に食べるのがクリスマスと言った風潮です。

クリスマスと言えばターキー(七面鳥)と言う位に当日の七面鳥の出荷数がかなりの数になるので、この時期のキリスト教を信仰している国々の七面鳥の養殖場では七面鳥がかなり減る状況に見舞われる様です。

だったら日本でも七面鳥を養殖して食べる用で出荷して、日本でも普通にターキー料理を普及させればよかったんじゃないのか?と疑問に思った人も居ると思いますが、実は日本では七面鳥はあまり食べようとしない品種だったりします。

身体が大きいので食用にする肉がたくさんありそう?かと思うのですが、毎年クリスマスの時期だけしか食べないので、七面鳥の養殖だけでやって行けるとは思えません。

それに、七面鳥は大きい以外にも顔が怖いとか突かれると痛いとか、知らない人が侵入すると攻撃する習性を生かして昔は番犬の代わりにも使っていた時代もあった様です。

そんな七面鳥を差し置いて日本では鶏肉を主に食べるクリスマスになって行った背景にあるのは、鶏肉料理をクリスマスに食べる様に仕向けよう!と言う、昔の食肉業界の思惑があります。

戦後と言う時代を払拭して経済が活性化してきた頃にクリスマス文化が日本にもやって来たのですが、その時に食べる肉料理を当時あまり食卓に上る事が少なかった鶏肉を普及させようと、食肉業界が鶏肉料理を紹介したり販促した結果が今の日本のクリスマスに鶏肉を食べる習慣を作っているのです。

他にも、クリスマスのチキン以外のイベントでは、お菓子メーカーがチョコレートの売り上げを伸ばそうと、バレンタインデーにチョコレートを送ったりする習慣を定着させていったので、意外と大きなイベントに背景にあるのが食品業界の販売促進が目的だったりするのです。

と言う事を、今の若い世代の人はあまり知らなかったりするので、どこかのタイミングでこの話をしてみると良いでしょう。

そう言えば今年、12月23日が平日だった事を考える

もう2019年も終わりますが、今年は年末にちょっと足りない様な気分になった人も居たかもしれません。

毎年クリスマスイブの前日が祝日で、クリスマスイブイブと言われて多くの人に親しまれていたあの祝日が、今年からは急にスっとまるで最初から居なかったかの様に消えてしまっていたのです。

これは一体?今までの昨年までのイブイブの存在が嘘だったのか?と思い出そうとしてみたり、もしかしたら今この世界線はイブイブが無い別の世界線なんじゃないか?と考えを巡らせてみた人も居るかも知れませんが、実はただ単に天皇陛下が代替わりしただけと言う事実があるのです。
クリスマス

しかし、かの昭和天皇の誕生日は4月29日で、崩御された後もしばらくは天皇誕生日はみどりの日と名前を変えて存在し続け、更に現在も4月29日は昭和の日と言う名前に変わって存在し続けているのです。

なので、12月23日も何らかの名称で祝日として残っていて欲しかったと言うか、平成と言う時代の名残の様な存在を残しても良かったのでは?と思わずに居られません。

と、国民の意見として訴えて見ても実際は、そうやって天皇誕生日をホイホイ祝日に設定しまくっていると、カレンダーに祝日が増え過ぎて良くない?とか、日本では祝日の日数を一定以上に増やしてはいけないとかいう決まりがあるのか分かりませんが、とにかく歴代の天皇誕生日の中でも昭和天皇の誕生日だけが祝日として残っている事を、もっと多くの人は認識しておいた方が良さそうです。

多分カレンダーに祝日が増えると困る人が居るから祝日をむやみに増やせないのだろうとは思うのですが、ただ日本の国民は総じて祝日だろうが年末年始だろうが、とにかく働き過ぎの民族ではあるので、祝日を作って強制的に休みにさせる事も割と重要な課題の一つの様な気がするのです。

もし今後、平成の天皇の誕生日だった12月23日を祝日にしたい!と言う希望が署名などで集まったりした場合は検討されるかもしれませんが、ただ現天皇陛下の誕生日が実は2月23日だったりするので、2月に新たに増えた祝日の方を喜んで過去の祝日の事は忘れて行った方がある意味良いのかも知れません。

2020年の天皇誕生日は2月にすぐ来てしまいますが、初令和の天皇誕生日なのにいきなり3連休設定になっているので(振替休日がある)、かなりお得感しか感じない天皇誕生日になって行くと思います。