もう2019年も終わりますが、今年は年末にちょっと足りない様な気分になった人も居たかもしれません。
毎年クリスマスイブの前日が祝日で、クリスマスイブイブと言われて多くの人に親しまれていたあの祝日が、今年からは急にスっとまるで最初から居なかったかの様に消えてしまっていたのです。
これは一体?今までの昨年までのイブイブの存在が嘘だったのか?と思い出そうとしてみたり、もしかしたら今この世界線はイブイブが無い別の世界線なんじゃないか?と考えを巡らせてみた人も居るかも知れませんが、実はただ単に天皇陛下が代替わりしただけと言う事実があるのです。
しかし、かの昭和天皇の誕生日は4月29日で、崩御された後もしばらくは天皇誕生日はみどりの日と名前を変えて存在し続け、更に現在も4月29日は昭和の日と言う名前に変わって存在し続けているのです。
なので、12月23日も何らかの名称で祝日として残っていて欲しかったと言うか、平成と言う時代の名残の様な存在を残しても良かったのでは?と思わずに居られません。
と、国民の意見として訴えて見ても実際は、そうやって天皇誕生日をホイホイ祝日に設定しまくっていると、カレンダーに祝日が増え過ぎて良くない?とか、日本では祝日の日数を一定以上に増やしてはいけないとかいう決まりがあるのか分かりませんが、とにかく歴代の天皇誕生日の中でも昭和天皇の誕生日だけが祝日として残っている事を、もっと多くの人は認識しておいた方が良さそうです。
多分カレンダーに祝日が増えると困る人が居るから祝日をむやみに増やせないのだろうとは思うのですが、ただ日本の国民は総じて祝日だろうが年末年始だろうが、とにかく働き過ぎの民族ではあるので、祝日を作って強制的に休みにさせる事も割と重要な課題の一つの様な気がするのです。
もし今後、平成の天皇の誕生日だった12月23日を祝日にしたい!と言う希望が署名などで集まったりした場合は検討されるかもしれませんが、ただ現天皇陛下の誕生日が実は2月23日だったりするので、2月に新たに増えた祝日の方を喜んで過去の祝日の事は忘れて行った方がある意味良いのかも知れません。
2020年の天皇誕生日は2月にすぐ来てしまいますが、初令和の天皇誕生日なのにいきなり3連休設定になっているので(振替休日がある)、かなりお得感しか感じない天皇誕生日になって行くと思います。