猫が好きな人は多いけど、その中で猫アレルギーだと言う事を言い出せない人もいる

猫好きな人は結構この世の中には多い様で、最近は変な研究で、猫をめでている人の多くが無神論者と言う結果が出たそうです。

確かにツイッターなどのSNSでは、猫を信じろ!と言って来る猫宗教?にハマっている人を多く見かけるので、猫の立ち位置がますます神格化して行く様な気がします。

ただ、猫は好きだけど家で金魚を飼っているから猫を飼えないとか、昔は飼っていたけど今はペットが飼えないマンションに住んでいるから無理とか、意外と猫好きだけど猫を飼えないという環境の人は多いです。

なので、SNS上で上がる猫の写真や動画を見て、猫の居ない寂しさを埋めている様です。

そんな中、猫好きだけど猫アレルギーだから完全に猫を好きになれない、アレルギー持ち派の猫好きの人も居ます。

アレルギーの症状の軽い人も居れば、猫の気配を感じただけでくしゃみが止まらない人も居るのです。

重度の猫アレルギーの人は更に、猫に触ると蕁麻疹の様な発疹も出てしまう場合もあるので、リアルな生の猫に触るのは自身の生命を危険に晒す行為になってしまうので、写真や動画でしか愛でられないというジレンマを抱えているのです。

と言う事を誰にも言い出せないでSNSで猫を愛でているそうですが、出来れば猫アレルギー持ちだけど猫が好きで仕方が無い人と交流してみたいそうです。

もし、どこかのSNSでそんな事を言っている人が居たら、出来れば猫アレルギーの人はその人に話しかけて一緒に猫を触れないツラさを共有して欲しいと思います。

豚コレラを警戒して、長野県西部の山林では2019年秋にイノシシ猟を禁じていた

先日のニュースで知ったのですが、どうやら長野県の西部の山林では、豚コレラの拡散を警戒して今秋冬のイノシシ猟を禁止している様です。

基本的に豚コレラに感染しているイノシシを人間が食べてもコレラが移る事は無いのですが、豚コレラの菌が加工して調理する民宿などに付着した場合、健康な豚にそれが到達しない保証は出来ないと言う事から猟を禁止する決定に至った様です。

すると困るのが、その地域で経営している民宿やホテルで、近年のジビエ料理ブームでイノシシの肉の串焼きなどを提供して人気を博してた所に、今期はイノシシの入荷が期待出来ない状況に追い込まれて、やむなくイノシシの串焼きの提供を見合わせたり他の地域から工面してもらったり、冷凍保存されていた昨年の在庫を使っていたりするそうです。

しかもそれも残りが少ないそうなので、今提供をし続けている所も近いうちに提供が出来なくなるそうです。

と言った状況になっているのですが、そもそも長野県西部でイノシシ猟をする事になった背景にあるのが農作物への被害を減らす為だったので、イノシシを1頭も狩らないとなると春からのイノシシによる農作物の被害が拡大してしまう恐れがあります。

イノシシ猟で駆除頭数が増えて来た頃からは農作物を荒らされる被害も減って作物の収穫量が上がってきたと言うのに、豚コレラの所為でまたイノシシが増加してしまうと考えられるのです。




イノシシは豚と同じ様に多頭出産をするので、1頭を放置したら次の年には10頭になって帰ってくる事もあるのです。

と言う事を考えると憂鬱になって来る人は多いと思うので、出来ればイノシシ猟を解禁して、捕獲したイノシシは検査場に持ち込んで豚コレラかどうかの検査をしてからジビエ料理店に持ち込む様にするなどの対策をした方が良いと思うのです。

そう言う対策を何も考えないで一言だけ、今年はイノシシ猟は禁止と言った長野県の県庁の上の方の人が、将来的に農作物に被害が出るであろう事を予測したりその為の対策を講じる努力も全く無しで命じたとなると、今後県としてはイノシシによる農作物への被害がその地域で多発する様になった時に一体、どんな補助や対策をしてくれるのか?と思わずには居られません。

現段階では長野県以外にも豚コレラが拡大して広まっているそうなので、色んな地域でイノシシの目撃情報が入ると神経質になっているのかも知れませんが、もう少し柔軟な対策を打って地域に被害が出にくくなる方法を模索して欲しいですね。

とりあえず今期の冬はジビエ料理ではイノシシ肉が非常に少ないとの事なので、ジビエ目的で長野県に来ている人は、鹿肉などを食べる事をお勧めします。