展示や個展が中心で活動している絵描きの人が描いた絵のキャラは同じ顔が多い理由

この世の中にはたくさんの絵描きが存在していますが、中でも特に個展などの展示を中心として活動している絵描きが最近増えて来ている気がします。

色んな最近の絵描きの個展などの展示に足を運んでいる人も増えている様ですが、各絵描きの人の絵を全体的に見てみると一つ共通点を見つける事が出来ると思うのです。

それは、描いているキャラの顔立ちが基本的にほどんど同じだったりする事です。

同じ女の子の絵でも、髪形や目の色が違っていても基本的な造形、つまり目鼻立ちがほとんど同じな場合が多いです。

全員姉妹?同じキャラなの?と思わずにはいられない程に同じ顔立ちをしている場合が多いのですが、実はこれには理由があります。

実は、個展などの展示だけで活動している最近のイラスト描きの人の多くが、キャラの描き分けが出来ない様です。

自分の描きたい好きな構図やデザインのキャラばかり描いているので、それで描き分けが出来なくなってしまうのです。

個展など、どこかに誰かの指摘や作為が入る余地の無い方法で活動しているのはそのためで、何かしらの同人誌即売会イベントに参加したり何かの賞に応募したりしないのは、いつも同じ構図の絵を描いて居たいと言う願望を叶えられなかったりするからだそうなのです。

なのでもし、あまり他のメディアやイベントで見る事が無い絵描きの人の個展に誘われたり知ったりした場合は、展示してある絵を全体的に見て回って見てください。

すると、描かれているキャラが同じ向きでしか描かれていなかったり、顔立ちが同じ絵が多数存在している事に気付くと思います。

趣味で演劇を始める人が増えて来ているけど、あくまでも趣味であまり儲からない事

最近、学生時代の友人が趣味で演劇を始めたと言うので、とりあえず公演があると言う日に観に行ってきた所です。

趣味でやっている集団なので、当然プロの凄い俳優さんの芝居には全く及ばない状態になっているのは明白なんですが、ただ全員演じている人はとても伸び伸びと楽しそうにやっているので、趣味の演劇はある意味アリアリの世界なんだと思った感じです。

趣味と一括りにしてしまうと全体的に不毛な印象を持つ人も居るかも知れませんが、実際にそうなんですがそうではない儲かりの趣味もあるので、その辺だけは分別して欲しい所です。

儲かりの趣味の代表格になりつつあるのが同人活動で、特に年末に開催されたコミックマーケットはテレビでニュースで報道されていたりしていたので、多くの人が知る所かも知れません。

そのコミケなどの自作のオリジナルまたは二次創作の漫画やイラストを載せた本を自費で作って売りに行き、それを欲しいと言う人に買われるイベントが総じて同人誌即売会と言うイベントなんですが、これは本を作って売っている側的には儲かりの趣味と言う事になりますね。

儲かりの趣味で留めておいている人の方が多いですが、中には儲かり過ぎて会社員の給料よりも多いかな?と言う状態になったので、職業として同人作家をやっている人も増えて来ている感じです。

つまりある意味趣味を仕事にしている幸せな状態になっているので、同人活動は趣味の域で終われない趣味と言う事になるのです。

一方演劇ですが、演劇も趣味では終われない趣味の一つだと思うのですが、仕事に出来るまでに劇団を売れっ子劇団にして行くには、かなりの努力が必要になって来る事でしょう。

劇団員のそれぞれもモチベーションを高く持つ必要が出てきますし、何よりキツい練習に耐えられる精神力を持つ必要があります。

また、同人作家の様に自分で作ったものを売ると儲かりの状態にすぐなれる訳では無いので、演劇と言う趣味を仕事にして行こうとなったら、かなりの努力や他の劇団との繋がりなどが重要になって来るのです。

他にも、何かの映画やCMなど新しいコンテンツのオーディションに行ってみたり、エキストラに登録してエキストラとして出たりして経験を積むのも大事になって来るので、本気で演劇を仕事にしたい人はその辺も考えてみた方が良さそうです。

基本的に多くの人が趣味ではない事を仕事にしていると思いますが、本気で趣味が収入の柱になって欲しいと考えている場合は、その趣味がお金を払う価値のある段階になれる様に技術を磨いたり練習して高めて欲しいと思います。