どうも子供の、特に小学生から高校生の視力が1.0未満の子供が増加傾向にあると言うニュースが流れていましたね。
かつてはこの位の年代の子で眼鏡をかけている人はガリガリ勉強をしている人~と言うイメージを持っていた時代もありましたが、今のご時世はどちらかと言うとゲームのやりすぎで目が悪くなったと思われる場合が多いのです。
大人でも、休日だけしかゲームをやっていない人でも集中的に画面を見続けていると視力の低下を感じてしまうので、これが1日に何時間でもやってしまう子供ともなると、視力がドンドン下がって行っても何ら不思議な事ではないでしょう。
出来れば、ゲームをする時間は何時間と決めてやってくれれば~と思って、宿題や勉強が終わったらやってイイというルールを作って実践させてみると、今まであんなにチンタラ宿題をやって時間をかけていたのに、今度は宿題が終わらないとゲームが出来ないとなると、それはそれは早く宿題を終わらせてくるのです。
また、勉強の方は?と言うと、毎日ノートのページを何ページか自由学習をする場合だと、計算式で幅を取る数学の問題を解いて早く終わるための悪知恵を駆使して、予想外に早く勉強の類を終わらせてくるのです。
日頃勉強をしない子供や宿題をやる速度の遅い子には、この方法はテキメンと言うか、勉強をしろしろと言ってもやってくれていなかったお宅の場合は、ゲームをする時間を制限するにしてもかなり有効な手段だと思います。
そう言えば視力低下の話でしたが、ゲームをしても良いのですが、ゲームをしている時の姿勢によっては視力の低下が加速する場合があるかも知れません。
何年か前にスマホの普及が加速していた頃、大人の視力低下が問題になった時代がありました。
実は大人の視力低下の原因は夜寝る前に布団に横になっている状態でスマホをいじると言う事なのですが、実はスマホに限らずタブレット画面などを夜寝そべりながら見続けると、目のよく見えやすい方だけで画面を見ている事があるのです。
手に右利き左利きがある様に、目にも右がよく利いたりする人も居れば左の方が見やすい人も居るのです。
この目の利きで右だけで画面を見たりしていると、見ていなかった方の目の視力が急にガクンと低下しやすいので注意してください。
ガクンと一時的に急激に下がった視力は、その後トレーニングなどで徐々に回復して行くのです。
これと同じ現象が子供の目にも起きていて、それで視力がドンドン低下して行く事になっていると思います。
出来ればゲームをする時は、寝そべってやらないで、起きている姿勢でやって欲しいと思います。