アルコール除菌ウェットティッシュが品切れ状態だけど、ノンアルコールタイプでは除菌出来ないのか?

マスクの品切れ状態が続いている所もまだまだ多いですが、そんな中でまたしても別の商品が品切れ状態になっています。

それは、除菌が出来るアルコール系のウェットティッシュですね。

除菌と言えば別段アルコールにこだわらなくても良さそうな気がしますが、普通の一般的なテレビの情報だけを鵜呑みにしてしまう人達には、アルコールが一番除菌殺菌効果が高いと言う情報に操作されてアルコール除菌ウェットティッシュを買ってしまうのでしょう。

とりあえず確かにアルコール系は除菌や殺菌効果は高いかも知れませんが、ノンアルコールタイプでも似た様な同等の効果が得られるので是非買ってみて欲しいですね。

ただ、ノンアルタイプの除菌ウェットティッシュに使われている成分が、全て安全とは限らない点に気を付けて欲しい所です。

手指の表面や肌の表層だけに使うのなら特に問題はありませんが、目や唇などの粘膜に触れる部分には使わない方が得策です。

と言うか、ノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュには必ずその手の記載がしてあるので、しっかりと読んでから使う様にしてみてください。

その使い方の注意さえ守っていれば、特にノンアルコールタイプでもアルコール系のヤツと基本的には同じです。

また、除菌スプレーも品薄になって来ていて飲料用のお酒を噴霧しても良いのか?と考えている人が出て来ていますが、基本的には可能ですがただ度数の低いお酒ではあまり期待は出来ないと思います。

薬局などで無水アルコールと言うアルコール度数100%のアルコールを買って来て、30%程度水を混ぜてから除菌スプレーとして使ってみてください。

これが普段良く売っている除菌殺菌スプレーの中身とほぼ同等になります。

ダイヤモンド・プリンセス号に新型コロナウィルス患者を隔離しておくのは果たして正解だったのか?

まだまだ新型コロナウィルスの感染者は増え続けている現在ですが、中国では感染者数は数万人以上になり死者数も1000人を超えた状況になっている様です。

初期の段階での封じ込め政策が遅かったと言う事もあり、世界中に感染者を出してしまっている時点では驚異的な病になっている認識かも知れませんね。

いずれにせよ、このまま封じ込めが進んで各国の感染者のウィルスチェックが陰性になるまでは、安心していられない状況だと思います。

そんな中、洋上の隔離施設とまで謳われているダイヤモンド・プリンセス号ですが、大きな船と言っても一つの街程の施設と人員が乗っている空間なので、誰かの飛沫が呼気に含まれて感染してしまう可能性はかなり高い環境だったと思います。

現在乗員乗客あわせて3600人が乗っているそうですが、あれだけの大きな密室で3600人中160人程度の感染者で現段階で済んでいる時点では、それほど接触していた人が少なかったと言う事になるのでしょう。

旅行客同士がそれぞれ別の国だったり全然顔見知りも居なかったからこそ、この患者数で済んでいるものだと思われます。

もしこれが、どこかの学校の修学旅行だったりでもしていたら、3600人中2000人と言う患者数になっていてもおかしくなかったと考えられるのです。

更に、乗客を洋上の船上で隔離と言う状況が正解か不正解か?で判断するならば、今回のこのダイヤモンド・プリンセス号の事案に関しては、地上に二次感染者を出さずに済んでいる点では正解だったと思います。

とりあえずは、感染されている方の回復をお祈りするとともに、早い段階での世界の感染の広がりが沈静化する事を切に願います。