結構知られていないけど、ラノベ小説家の多くが会社員を辞めていない

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中学生や高校生が憧れる職業の一つとして小説家を上げている人も居るかも知れませんが、小説家の中でもライトノベル作家の希望者が多い様です。

それもその筈、今やテレビのアニメの人気作品と言うとライトノベルを原作とした作品が多くを占めているので、将来自分も夢と希望と冒険の詰まった面白い作品を書いて、それが売れて人気になってアニメ化になったりしないかなー!と思っているのです。

そう考えるとライトノベル作家はきっとかなり儲かっていてウハウハな生活をしているのでは?と誰もが考えてしまうのですが実際は、そんなに儲かっていな状態なのが現実の様です。

小説家と言う括りで考えてしまうと、ハードカバーの難しいテーマの読みごたえが凄過ぎる小説から、軽い感じのイラスト満載で文章のページが少ない印象のライトノベルの作家まで入ってしまうのですが、基本的にライトノベルの作家と一般向けの小説を書いている作家とは殆ど別物?と言う位に格差がある様です。

一般向けの小説家の多くが、小説を書いているだけで生活も出来る位の収入がある人が多いのですが、ライトノベルの作家は例えアニメ化をしていたとしても、一般向けの小説家よりも安定した収入が得られなかったりするのです。

実は、アニメ化しても原作者にお金がたくさん入る訳では無く、むしろアニメ化してウハウハになるのは挿絵を書いている人だったりします。

ラノベの小説の話の部分はあくまでも原作としての扱いなので、小説の作者がアニメの脚本も書いている~と言う事にでもならない限りは、作者に入るお金は大儲けになる事は無いのです。

それに、アニメ化すると言う事はむしろキャラクターを描いているイラストレーターの方に注目が集まるので、キャラ原案になっている絵描きの人の方に恩恵があると考えた方が良さそうです。

と言う感じでライトノベル業界は物語の作者に対する扱いが結構低かったりするので、ライトノベルの小説家の場合は基本的に今現在の職を辞めてラノベ作家一本でやって行ってる人は、天然記念物並みに少ないと言われているのです。

ただ、一般小説の小説家の方は、純粋に物語の部分だけが評価されていて、その物語を映像化したりアニメ化すると言った場合でも原作者に割かれる給料が大きいそうなので、それで一般向け小説家の人は小説書きだけでも生活していける様です。

もし、これから何らかのジャンルや方向性の小説を書いて生活して行きたいと考えている人は、ライトノベルか一般小説なのかは明確に決めてから作品を書いて行きましょう。

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